Siriと餃子

こういうことではないのだが。ふと同僚に昼間見せられたiPhone ケースを思い出した。思い浮かばないものはどうしよーもない。だからこう叫んでみた

Hey!!Siri!!  王将 餃子 電話番号!

そう叫ぶ平日木曜午後5時半。

運転しながら、近所の王将に電話する。

平日の毎週木曜あたりに漂う夕飯まったく思いつかへーん状態は、週末まとめ買いが底をつき始めた時期と相まって、木曜の母親の思考を見事なまで締め付けてくるねー

あんなに食べ物ってたくさんあるのに、、、
食べたいものと、今から帰って作るものは別物。

見切り発車で野菜切り出して、最後まで私何作りたかったの?っていうような夕飯を昨夜出した失敗を今日もするわけにいかず、無意識に叫んでましたよ、Siriーって
生を買うあたり、焼く手間くらいは頑張ろうと思ってたのかしら。

けどまぁ、すごいものー、生餃子3人前を華麗に注文するのは一声でスマフォが王将に電話をしてくれて、ノーハンドで注文を終えられる。

すごい一体感、連帯感、運転に集中しつつもフォルダーに入れたスマフォに指令を飛ばすが如く、さながら映画のようで自分もなんかノリノリでへい!とかね、言うてましたわ。

一回『王将 電話番号』!つったら、3キロ先の将棋教室にかかっちゃったので、ワードに『餃子』を追加。

保育園で息子を拾い、そのまま王将へ。
え?ここで食べてくの?と勘違いワクワクで盛り上がってる息子をスルーして、生餃子3人前ゲット。

恐る恐る焼いてて結局失敗していた家焼き餃子も、若干放置気味のほうがうまく焼けると俺流発見してから嫌でなくなりました。過保護はいかんね、子育ても、餃子も。

手を抜いた料理ほど、家族のウケが良いっていう夕飯あるあるをくらいながら、餃子つまみに缶チューハイをプシュっとあけました。

お疲れ、木曜日。